キャバ嬢だって恋したい♡夜のお仕事恋愛事情②~同業彼~/後編

こんにちは。ライターの森山まなみです。

同業の彼との愛ごっこ後編です。

前編はこちら

ショットバーの店長だった彼とは、束縛し合うこともなく、ゆるーく長く続いていました。会いたい時に会って、気が向けばいっしょに出掛ける。ラブラブの時もあるし、1週間くらい平気で連絡しないような時もある。そんな関係が2年くらい続きました。

 

 

 

同業は都合が良い。でも、ホスクラ・キャバクラ業界はNG

 

ちゃんとした恋人を作らなかった私でも、“彼もどき”な存在は常にいて、それは1人のときもあり、複数のときもあり…。キャバ嬢になってからは基本的に同業とはお付き合いしない主義だったのですが、初めて同業と恋人っぽい関係になったのがショットバー店長の彼でした。

 

同じ水商売の世界で働く人は、このお仕事の大変なところとか辛いところとか、いろいろな事情が分かっています。お互いに分かりあえるし、気遣える。だから同業といるのは楽チンだし、何かと都合が良いです。

 

ただ、キャバ嬢だったので、同じお店だと色恋管理になりがちで嫌だったし、かといって他店であっても同じキャバクラ業界の男性だと自分の店に引き抜こうと画策してきたりで面倒を感じたり、たとえそうじゃなくても疑心暗鬼になってしまうのでNGにしていました。

 

ホストの場合は金づるにされたくないのと、女性からお金を引っ張る仕事は男としてどうよ?と内心思っていたので絶対にホストにだけはハマらないと決めていました。

だから都合が良いとは言え、ホスクラとキャバクラ業界以外の同業とは付き合わないようにしていたのですね。

 

 

 

水商売の彼を持つということ

 

いくら色恋でお客さんを掴まないバーや飲み屋さんでも、やっぱり店員に好意を抱くお客さんはいるわけで…。彼を目当てにお店に来る女性客がいたとしても、そこは平気なふりをします。彼の方もキャバ嬢の私がお客さんと彼のお店に来店しても素知らぬふりをします。

 

 

そのへんが同業の恋人同士のマナーでもあり、普通の人には理解しがたいことだと思います。

 

 

さらに、実は彼には地元に恋人がいました。そして私にも時に他にも“もどき彼”がいたりで、割り切った関係だったと言えるでしょう。

 

その上で、お互いに知っている他店の人だったりに「付き合ってるんでしょ?」とか「バーの彼とはどう?」聞かれれば、「まあそんな感じかな」とか「仲良しだよ」と答えたり、はたから見れば立派な(?)恋人同士でした。

 

そんな彼との別れも自然のなりゆきと言うか、私が他の街のお店に移ったことでフェイドアウトしてしまいました。

 

相手にハマるのが怖いとか、結婚はまだ考えてないとか、本気の恋愛はとうぶん良いかな…と思っている水商売の男女のありがちな関係だったと思います。

 

 

ライター:森山まなみ