キャバ嬢だって恋したい♡夜のお仕事恋愛事情②~同業彼~/前編

こんにちは。ライターの森山まなみです。

現役のキャバ嬢の恋愛って、現場だとタブー視されがちですが、実のところ一番って言っていいくらい気になるところじゃないでしょうか。お店にとってキャバ嬢は“商品”だから、恋愛にハマって仕事を疎かにされては困るし、お客さんはキャバ嬢との色恋を期待してやってくるから他で恋愛してるとなれば興ざめも良いところ。アイドルじゃないけれど、恋愛はキャバ嬢という仕事に差し支えるんですね。

 

 

 

本気じゃなきゃ良い。お客さんでも割り切ってくれる相手ならOK

 

私もとキャバ嬢時代はそう思っていたから、いわゆる本気の恋愛は自分でNGを課していました。恋人ができたら盲目状態で一直線になる性格だと自分で分かっていたし、結婚願望もなかったので。恋愛は楽しければヨシ、デートしたりラブラブごっこをしたりと恋愛の美味しいところだけ味わえれば良いって。

 

だからそんな恋愛ごっこは別にお客さんとでも良かったのです。本気にならない方が良い、疑似恋愛を与えるという点ではお客さんがベストとも言えるでしょう。おかげで映画デートやご飯デートでがっつり同伴につなげることもできました。

 

ただ、お客さんの場合は、相手が本気になってしまうところがネックだったりします。それとエッチをしてしまうとお客さんとしては長く続きません。枕営業は賢いと言えないし、エッチなしのプラトニックラブで良いとお店ありきの関係と割り切ってくれるお客さんばかりじゃありません。本気になられたり、迫られたり、告白はもとより結婚とか言い出された日には、長く引っ張るのは難しくなります。そんなお客さんはいずれは切らないと面倒なことになりますから。

そこで恋愛ごっことして最適なのは同業だという自分なりの結論になったのですね。

 

 

 

同業彼との出会いはショットバーのキャッチ

 

彼と出会ったのは仕事から帰り道でした。ビル前で自分のショットバーのキャッチをしていた彼に声を掛けられて、たまたま飲みに行くタイミングだったので入ったのがきっかけです。

 

オープンしたてでお客さんもあまりいなくて、静かに飲めるのが気にいって通うようになりました。もちろん彼がそれなりにイケメンだったことも大きいですが(笑)。誰かと行ったり、一人で時間つぶしがてら入ったり、待ち合わせで使ったり。

 

 

同業ではあるけれど、ホストとは違ってしつこい営業もないし、それでいて水商売の大変さを分かってもらえるところも良い話相手になっていて、ショットバーの営業後にご飯を食べに行ったり、彼の部屋に行ったりするようになったのでした。

後編に続く

 

ライター:森山まなみ