元嬢たちのリアルストーリー②~プロ雀士~後編

※写真はイメージ(©Shutterstock)

 

 

こんにちは。ライターの森山まなみです。

NO.1キャバ嬢からプロ雀士に転向し、現在も大活躍中のH嬢のリアルストーリー後篇です。麻雀業界では元キャバ嬢として知られているので、少し調べれば誰か分かるかもしれませんね。

前編はコチラ

 

 

 

<キャバクラに就職!H嬢の上京物語>

 

H嬢が東京にやってきたのは大学進学のため。卒業後は普通に就職したものの、どうやらブラック企業だったらしいです。休みもなく、仕事中に倒れたりして体力的にも精神的にも限界を感じ、1年ほどで退社へ。

 

会社を辞めた後も地元へは戻ることなく、キャバ嬢になったH嬢ですが、単なる腰かけバイトのつもりなんてなく、キャバクラに転職したつもりだったというところに生真面目さを感じますね。

 

しかもお手本は「お水の花道」!人情派ホステスの明菜を目指していただけあって、同じお店のキャバ嬢からも頼りにされていたH嬢。単なる一キャバ嬢という枠を超えた存在だったのです。NO.1嬢として指名・売上を出す以上に、お店のことを考え、後輩を育てることも仕事だと思っていたのでしょう。

 

卒業した後も後輩キャバ嬢から慕われていたというのも納得です。

 

 

半端なことはせず、キャバ嬢という仕事に打ち込んだ1年9ヶ月という時間には一片の悔いも残っていなかったそう。本当に潔い姿に清々しさを感じました。

 

 

 

 

<どうしてキャバ嬢からプロ雀士に?>

 

学生時代から麻雀を趣味的に楽しんでいたH嬢ですが、プロを目指したきっかけはプロ雀士と知り合いになってからだとか。麻雀の世界を知り、単に自分が楽しむだけでなく、もっとたくさんの人たちに麻雀の楽しさを知ってほしいと思いようになったそうです。自分がプロになってもっと麻雀をポピュラーにしたい、広めたいと考えたのですね。

 

とは言え、プロテストに合格するのは簡単なことではありません。卒業を決めてからは麻雀が恋人とばかりに猛勉強をして見事一発で通過!さすが“初志貫徹”が信条だけあります。

 

合格して女流プロと呼ばれるようになってからは、麻雀教室の先生をしたり、全国の雀荘にゲストとして出向いたり、麻雀コラムを書いたり、麻雀のイベントにも欠かせないメンバーとして飛びまわっています。

 

プライベートでは同じ業界のプロ雀士と結婚。公私ともに麻雀漬けなH嬢です。でも、見ていて本当に幸せそうなので、彼女の道は彼女にとって正しいものだったのだなと一ファンとして嬉しく思っています。

 

 

 

好きが高じて仕事になる。皆さんにもそんな“好き”や“趣味”はありますか?

 

 

ライター:森山まなみ